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演歌の歌手オーディション

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現在は、ボップス全盛時代となっているために、演歌歌手のオーディションは以前に比べると少なくなってきています。 しかし、演歌が根強い人気を誇っています。

ひと昔と言っても、30年近く前までは数々の演歌歌手を目指す人たちのオーディションがありました。

それにNHKの「のど自慢」や民謡大会に出場し、演歌歌手となった人もたくさんいます。 こういった「のど自慢」や民謡大会も考え方によれば、オーディションと言えるのでは…。

また、有線放送のリクエストから火が付いて一躍、スターダムに駆け上がった歌手もいます。

面白いのは、昭和40年代に流行したグループサウンズ・ヴィレッジシンガーズの「亜麻色の髪の乙女」をカバーした島谷ひとみが演歌歌手のオーディションを受けて、歌手デビューしていることです。 島谷は「第1回ザ・ジャパン・オーディション」の歌手部門で合格。 当初は演歌でデビューする予定だったのですが、ポップスに路線変更しました。 逆のケースもあります。

現在は演歌歌手として活躍中の長山洋子は、アイドル歌手としてデビューしました。 長山は小さいころから民謡にひかれ民謡を習う一方で三味線を始めました。ところがデビューは、アイドル歌手として登場。

そしてデビューから10年後、歌手として「蜩-ひぐらし-」で再デビューをしました。 長山洋子と同じように城之内早苗も、現在のテレビ東京とCBSソニーが主催したオーディション番組である「全日本演歌選手権」に応募したのをきっかけにスカウトされ、アイドルグループとしてデビュー。

グループ解散を機に、演歌歌手としてソロデビューしています。 こうしたことからみても、ポップス歌手のオーディションを受けるよりも、演歌歌手のオーディションを受けて合格し、その後でポップスに路線変更するのも歌手への近道かもしれません。